



消化器(胃腸)の病気は内臓に発生するあらゆる病気の中で最も多い病気のひとつです。消化器内視鏡(胃カメラ・大腸カメラなど)は、正確な診断がつけられる有用な“検査法”であることは今更言うまでもないことですが、近年ではその進歩により体に傷をつけることなく、食道がんや胃がん、大腸がんなどのがん治療が行える、非常に有用な“治療手段”でもあります。
当院は日本消化器内視鏡学会専門医1名、学会会員医師5名を中心に計8人の医師により内視鏡を担当しております。医師のみならず看護師・看護助手を含めた熟練したスタッフのもと、日本消化器内視鏡学会のガイドラインに則り、安全・安心な検査・処置を第一に、可能な限り患者さんの苦痛を少なく、その上で迅速・正確な検査を心がけています。
当院では一般的な胃カメラ検査、大腸カメラ検査をはじめ、胆管結石のためのERCP検査や、超音波内視鏡による特殊検査も多数行っております。また治療では従来からのEMRのみならず、早期がんに対する治療として最先端内視鏡手術であるESDや、胆管結石に対する治療、消化管出血に対する止血術、異物摘出やPEGといった幅広い内視鏡治療を多数行っております。特にESDは最先端の内視鏡がん治療ですが、当院では胃がんのみならず食道がんや大腸がんにも施行可能であり、2010年10月現在当地区としては唯一の治療施設です。
2009年10月に全ての内視鏡設備を一新しました。これにより大学病院にも負けないほどの最先端設備となっております。カメラスペースは2室ございますので、待ち時間短く検査を受けることが可能です。
※ 1)、3)、4)、5)の設備保有は2010年10月現在、当地区では当院が唯一です。
内視鏡は1回の検査ごとに入念な手洗い洗浄を行い、さらにそののち自動洗浄機により自動洗浄・完全消毒を行っています。
人の口腔内の粘液中や胃液・血液中には多数の病原菌(ウィルス・一般細菌)がいる可能性があります。それらの病原菌を内視鏡検査によりうつすことがあっては絶対になりません。そのため当院では感染対策上、内視鏡の洗浄を行う人員を固定し、熟達した技術者のもと最新の自動洗浄機を駆使した完全洗浄・消毒システムにより、患者さんごとに内視鏡の洗浄・消毒を行っております。生検鉗子や治療処置具も可能な限り一回ごとの使い捨てタイプを使用しています。やむなく再利用する処置具に関しては、十分な洗浄ののち高圧蒸気滅菌やガス滅菌されたものを使用し、感染対策に十分な配慮を行っております。
当院の全ての内視鏡機器は日本消化器内視鏡学会のガイドラインに則り、十分な洗浄・消毒・保管を行っております。さらに、洗浄・消毒の精度を維持するために、コンピュータによる最先端の洗浄履歴管理を行っております。これにより、“いつ” “誰が” “どの内視鏡を” “どのようにして洗浄したか” がすぐに分かるようになっております。
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カメラスペースの写真、当院はダブルモニターです。 |
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炭酸ガス送気装置、特に治療時に絶大な効果を発揮します。 |
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最新の内視鏡自動洗浄機、当院には3台設置してあります。 |
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当院のカメラは常に清潔な状態が保たれるように保管してあります。 |
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手洗い洗浄場とそれに引き続く内視鏡自動洗浄機。 |
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熟達した洗浄技術者による洗浄作業。 |