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病院長挨拶

 鹿島労災病院は1981年、鹿島臨海工業地帯を背景に、労働者の職業性疾病や作業関連疾病への診断や治療、健康増進などを目的として設立されました。現在では、初期の目的である労災疾病治療や研究のみならず、地域に密着した地域の病院として地域住民の保健医療に貢献することを使命としております。

 勤労者医療の面では勤労者の健康管理(人間ドッグ、がん検診、脊椎・腰椎センター)をはじめとしてメンタルヘルスケアの推進、勤労女性のための医療、難治性疾患の治療を目的として和漢診療センターを平成13年に開設いたしました。特に心身症、神経症、慢性の痛み・しびれ・冷えなどをはじめ鍼灸も取り入れて行っています。地域医療の面では、茨城県の災害拠点病院としての地域災害医療センターに指定されています。

 全国的に医師の地域・診療科偏在、医師の絶対数不足による影響を被る病院は多い状態です。当院も大きな影響を受けて救急受け入れが難しくなっています。したがって平成24年4月より夜間・休日の時間帯は内科医師による診療を行うことが出来なくなりました。申し訳ございませんが、内科の専門的診療は平日の診療時間内にさせて頂きます。また、高い専門性を必要とする病気や当院で欠員となっている診療科の病気については、3次救急へ転搬送せざるを得ないこともありますのでご了承ください。

 当院では愛・信・恕の理念のもと、患者さんに満足いただける医療を目指して職員一同診療に当たっております。患者さんとスタッフとの間で良きパートナーシップを醸成し、健康で住みよい街づくりを目指しましょう。

平成24年4月 病院長 廣瀬 彰

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