



| 氏名 | 深谷 展行(部長) 昭和59年千葉大学医学部卒 |
|---|---|
| 専門 | 脳神経外科(一般) |
| 資格 | 日本脳神経外科学会専門医 |
| →「くまちゃん先生」 |
【緊張性頭痛】
頭や頚部の筋肉のこりから来る頭痛です。同じ姿勢をとることが多い仕事の方や肩こり症の方に多く、マッサージや体操も有効です。
【血管性頭痛、群発頭痛】
いわゆる片頭痛です。特効薬ができましたが、生活上の注意で症状を軽くします。家族歴があったり、季節性が認められることもあります。
【後頭神経痛】
強い痛みが周期的に片方の後頭部(多くは耳の後ろ)に起こるもので、痛みのお休みの時間があるのが特徴的です。
【くも膜下出血】
一番怖い頭痛。脳の血管のコブ(脳動脈瘤)の破裂でおこり、一回目の出血で4割の方が手遅れになります。24時間以内の再出血が最も多く、意識がある状態で病院にたどり着いた方の最終的な予後を少しでも良くするのが脳神経外科の使命です。風邪による頭痛とくも膜下出血による頭痛を区別するためには頭部CTの撮影が必要になります。(下図)
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くも膜下出血が疑われる場合には3D-CTA が必要となります。(下図)
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【脳腫瘍】
成長の遅い良性のものから悪性のものまで様々あります。手術以外の専門的な治療を必要とするものも多くあります。また症状も頭痛だけではなく、いろいろな症状が出ることが多いものです。専門的な治療が可能な各施設と連携し、ベストな結果をめざしています。
【慢性硬膜下血腫】
事故や転倒で頭部を打撲した後、1ケ月から3ケ月位経過してから脳と頭蓋骨の間に血液がたまる病気です。診断がつけば簡単な手術で良くなりますが、手遅れになると命にかかわる病気です。
【解離性動脈瘤】
脳動脈の壁の解離(はがれること)によりくも膜下出血や脳梗塞の原因になります。頭痛以外の神経症状も伴います。多くは動脈硬化が原因です。
【脳梗塞】
最も多いのは細い血管がつまったことによるラクナ梗塞で、高血圧症や糖尿病が原因です。MRIですぐに部位や範囲の診断ができます。(下図)
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【脳内出血】
CTやMRIで診断がつきます。急性期は悪くなることが多く注意が必要です。出血した量や場所によって予後が決まります。出血量が多ければ命にかかわります。(下図)
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頭の外に出血したから大丈夫というのは迷信です。打った直後は症状が軽くても内出血があれば急激に悪くなることがあります。一般的には受傷後6時間ぐらいは厳重な観察が必要です。本人はわからなくなってしまうので家族の方の注意が大切です。(下図)
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【三叉神経痛】
顔の知覚神経が脳の中で圧迫されることによっておこり、洗顔や歯磨きもできなくなるほどの激痛が片側の顔面におこります。
【顔面痙拳、眼瞼痙撃】
片側の眼の周りや顔の筋肉の痙単です。軽いものは疲労などでもおこりますが、薬物療法や皮下注射、手術があります。
原因は様々です。症候性のものを検査で見つけることと発作の抑制が大切です。
【未破裂脳動脈瘤】
現在の検査法では1ミリ位の大きさのものからみつかりますが、多くの場合はサイズが小さいので経過をみることになります。4ミリ以上のものや多発性のものなどは、破裂しやすいため年齢を考慮して治療が必要になります。(下図)
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【無症候性脳梗塞】
高血圧症などの基礎疾患の治療が優先になります。
【頚部内頚動脈狭窄】
70%以上の狭窄や潰瘍形成がある場合や脳虚血発作を繰り返す場合には治療が必要です。治療法も進歩しています。
眼科的な原因がはっきりしない場合、時に脳に原因があることがあります。
【良性発作性頭位変換性眼振(りょうせいほっさせいとういへんかんせいがんしん)】
いわゆる「良性めまい」は、頭を動かすとおこる回転性のめまいです。じっとしていると30秒以上持続しないという特徴があります。めまいの持続時間が長い時は、良性めまいではなく小脳や脳幹部の異常を疑います。